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2024.07.17

ワンコとニャンコの熱中症

今年の夏は酷暑になりそうですね
この時期になるとワンコもニャンコも熱中症が心配です。
熱中症は人間と同様、生死にかかわるので甘く見てはいけない症状です。
治療が効果的なのは症状が出てから90分以内です。

日中の日差しが強い時間は散歩はひかえ、気温と湿度が高いときは散歩は注意してあげてください。
夕方日が落ちても地面が熱いと熱中症になる可能性がありますので、地面の温度を触って確認してあげてください。
夏場は涼しい時間帯のお散歩がおすすめです。
水分補給や熱中症の応急処置用に水を持っていきましょう。

屋内でも環境によっては熱中症にかかる可能性があります。
家の中でも室温を適正にして暑そうにしてないか見てあげましょう。
室温は26度以下になるくらいが適正です。
クールグッズなどを使って涼める環境を作ってあげることも有効です。

追記


応急処置の際に、冷水や氷で急激に冷却すると抹消血管の収縮により温度の高い血液が体の中心に集まり、深部体温が
下がりにくくなるため、冷却には常温の水や濡れたタオルを使うなど冷やしすぎないようにして動物病院へ連れて行きましょう。

元気に楽しい夏をお過ごしください。

→熱中症の症状や対処法はこちらのコンテンツ

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